活力-小鹿萌子
活力

情報設計クリエイティブを担う。
小鹿萌子Moeko Koshika

企画制作部マーケット企画課マーケット企画担当
(人間社会学域人文学類卒 / 2014年入社)

お客様の反応を直接感じられる楽しさ。

「企画の面白さは?」と訊かれて、思い浮かんだのは「お客様と直接お話できること」。もともと人と話すことに苦手意識を持っている自分から、こんな答えが出てくるのが意外でした。言葉や知識の引き出しがまだ少なくて、対話の中で的確な表現が出てこないもどかしさはありますが、お客様の声を直接聞いたり、訪問して対面で商談することが少しずつ面白くなってきました。

最初の配属先である内校では、お客様と直接お話する機会がほとんどありませんでした。お客様はどんな気持ちでこの版面を創っているんだろう。もっとお客様のことを知りたい。そう思いながら、それがなかなかできないジレンマがありました。企画はお客様の反応をダイレクトに感じられるポジションにいます。内校時代にできなかったことが今ならできる。だからこそ、あの頃の気持ちを忘れてはいけないと思うんです。人と話すのが苦手だなんて言ってられません。

異動して間もなく担当した総合通販のお客様のランク認定DMが、私の企画としての出発点でしょうか。冊子型仕様、データ印字、パーツ可変と、当社の先進技術がフルに活用された作品でした。これをオリエンから制作まで通して担当できたことは、すごく大変だったけど、達成感は大きかったです。創って終わりではなく、このDMがどれくらいの販促貢献をしたか、その結果まで共有できたのも励みになりました。

活力-小鹿萌子

独りよがりなものを創っても、お客様には届かない。

印刷物の版面を構成するコンテンツを考えるのが一番楽しいです。もちろんその工程に行き着くまでには、前段でたくさんの顧客情報や商品情報を理解して、お客様の要件を満たす企画を生み出すことが大切。私たちの仕事はデザイナーと混同されがちですが、ディレクターが担っているのはDMを使って発信する情報を設計することです。これをちゃんと固めずに、見た目のデザインから入っても、売れるDMは創れません。

企画を考える上で心がけているのは「独りよがりなものを創っても、お客様には届かない」。自分がどれだけいいと思っても、それに根拠がなかったり、お客様の意図に沿っていなければダメなんだよと、先輩からよく指摘されました。自分が好きだと思わないと、自信を持って提案できないのも事実なので、そのさじ加減は難しいですね。

企画メンバーの中では私が最年少。周りはデザインやコピーライトのスキルを持ったベテランばかりです。そういったバックボーンがなにもないゆえの不安は正直あります。でも、学生時代に趣味で楽しんでいたものが、ごく稀にですが発想のヒントになることがあります。学生の皆さんには、今やっていることで無駄なことは一つもないと信じて、何事にも前向きに取り組んでいってもらいたいと思います。

活力-小鹿萌子

CAREER STEP

  • 2014年4月~2015年8月 制作課内校担当
  • 2015年9月~ マーケット企画課マーケット企画担当

業務内容

売上アップや顧客育成を目的に、通信販売業界が展開する販促DM(ダイレクトメール)の版面ディレクションを担当。DM発送のターゲットやタイミング、伝えたいメッセージなどを考慮したコンテンツを創り出す。ヒットする(注文してもらえる)DMとは何かを常に考えている。