様々な想いをつないでいく。
谷内 亮介Ryosuke Yachi

一緒に働く方々にベストを届けたい。

福島印刷が受託する業務は個人に届く紙媒体の各種通知物作成が大部分を占めます。その元となるお客様のシステムと連携し、最終的に印刷物が生成され、無事納品されるまでの一連のプロセスを設計・検証し、受託した業務を安全に継続運用できるフローを構築することが現在の業務内容です。

業務フローを設計するにあたり、お客様はもちろん、社内の各工程がスムーズに進行するように配慮しながら、良い落としどころを探っていく必要があります。設計に不備があるとお客様に迷惑をかけるだけでなく、社内工程の方に苦しい思いさせてしまうのが一番難しいところです。その反面、一緒に働く方々の要求に応えた設計を行うことができ、各工程の作業が問題なく進行していると嬉しく感じます。

以前所属していたデータ処理部門で、学生時代は未経験だったプログラミングやシステム設計を学びました。これは、現在の設計業務に大いに活かされています。異動後でも取得したスキルを活かせる場面が多く、そういった経験をさせてもらったことに感謝しています。

会社ビジョンを体現できる人を目指す。

当社では業務の活性化を図るため異動が推進されていて、私も入社してから何度か異動を経験しています。その中で仕事の進め方や人間関係で悩むことがあるのですが、そんなときに以前在籍していた部署の元上司から助言をいただくことがあります。その方はただ相談に乗ってくれるのではなく、私の悪い点・足りない点にも必ず言及してくれます。その度に「人のせいにせず、自分が変わって頑張ろう」と思えますし、私が成長することを考えてアドバイスしてくれているのだと感じます。また、その方の仕事に対する姿勢は私の目標です。何事においても決して手を抜かないですし、不透明な言い訳は通さない。曖昧な状態で物事を説明しているのを見たことが無いです。しかもチャレンジ精神に溢れている。私の仕事観に大きな影響を与えていることは間違いありません。

曖昧なままにしない、チャレンジする、仕事に対する真面目さというのは会社が掲げていることで、それが経営層から管理職、管理職から社員へとしっかり浸透していて、社員一人ひとりの成長につながっていると感じます。私自身チーフを任され、今までの案件対応に加えてメンバー管理も大事な業務の一つとなりました。これからは会社の考えや仕事観などもメンバーに伝えていく側となり、人に影響を与えていくような存在になっていきたいですね。